【京竹工芸で六つ目編みの竹籠制作体験】匠の技にふれるワークショップ
こんにちは!
Atelier Japan Daimaru Kyotoです。
六つ目編みの小さな竹籠(高さ約25cm、幅約10cm)制作を通して、籠の編み
上げから籐を使用した縁かがり、持ち手の固定まで、竹工芸の一連の流れを体
験できるワークショップです。

京都でも竹籠を編むことのできる職人が希少となる中、今回のワークショップ
は、京都府から認定された京竹工芸の京もの認定工芸士であり、竹工芸(編組
)一級技能士と、未来の名匠(京都市・京竹工芸)にも認定されている「竹工
房喜節」の代表、細川秀章氏に指導していただきます。

京竹工芸における竹籠作りは、竹を割って竹籠作りの材料となる竹ひご作りか
ら編む工程まで、機械ではできないため全て手作業で行っています。竹工芸の
世界には「竹割り3年編み7年」という言葉があり、竹ひごが思い通りに作れる
までに3年、多種多様な編み方を覚えるのに7年かかると言われます。したがっ
て今回のワークショップも難易度は高くはなりますが、底編みから立ち上がっ
た状態までを細川氏が用意して、参加者の皆様には側面の編み上げから初めて
いただきますので安心してご参加ください。

京都でも数少ない、竹籠を編む技術を持つ京もの認定工芸士(京都府・京竹工
芸)の細川氏から直接教わることができるワークショップ体験、ぜひこの機会
にご参加くださいませ。
■会場:大丸京都店6階〈アトリエジャパン ダイマルキョウト〉
■日時:12月4日(木)
13時~16時
■参加定員:5名様
■参加費:税込15,180円(本体価格13,800円)
■応募方法:以下URLより先着順にて受付
https://daimaru-kyoto.resv.jp/direct_calendar.php?direct_id=45
■️竹工房喜節
2011年より京都市内で「竹工房喜節」を開設し、京竹工芸の編組技法を用い
た竹籠バッグを主な商品として制作。
これまでの竹籠バッグは「夏に和装の女性が持つ」といったイメージで使用さ
れていたが、竹工房喜節ではドレスなどの洋装にもマッチするクラッチバッグ
や、仕事に使うブリーフケース、旅行の際に荷物を持ち運ぶトランクケースな
ど、今まではあまり竹籠バッグを想定されなかった場面での使用を提案し、性
別や国籍を問わず様々の方々に竹籠バッグを愛用していただけるよう取り組ん
でいる。

■️「竹工房 喜節」代表 細川 秀章 プロフィール
竹工芸(編組)一級技能士
京もの認定工芸士(京都府・京竹工芸)
未来の名匠(京都市・京竹工芸)
略歴
1974年 東京都出身
2007年 京都伝統工芸専門学校(現大学校)竹工芸専攻卒
「竹工房 喜節」開設
第51回 京都竹工展 京都市長賞受賞
京ものユースコンペティション グランプリ受賞
2011年 竹工芸(編組)一級技能士 資格取得
2013年 京都府 京もの認定工芸士(京竹工芸)認定
2014年 竹工芸公募展in京都 京都市長賞受賞
2018年 平成30年度全国伝統的工芸品公募展 内閣総理大臣賞受賞
2020年 京都市 未来の名匠(京竹工芸)認定
2025年 2025年度 日本和文化グランプリ 奨励賞受賞




