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11月1日(土)、2日(日)だいまるきょうとっこがくえん「金襴の布地でマカロンポーチをつくろう!」
今回は今回は11月1日(土)、2日(日)だいまるきょうとっこがくえん「金襴の布地でマカロンポーチをつくろう!」でお世話になります、京都市の誉勘商店さんに行ってきました。
誉勘商店(こんかんしょうてん)さんは、京都は室町の創業1751年の老舗です。
現在の当主は13代になられます。
格子が素敵ですね。
多くのものを手掛けてられます。能装束や僧衣の袈裟、雛人形の衣装から、国宝など数多くの神社仏閣を金襴で飾られるなど、様々なところで利用されてます。また、TVコマーシャルでのモデルの衣装にも採用されたりしておられます。
こんなにたくさんの生地があります。
家訓に「布(きれ)一寸とも我が旦那なり」があり、「わずかな布を買う人も、たくさんの布を買う人も同じお客様である。両者とも心から大切にをすべき」を守り続けておられます。
こうした姿勢が270年を超えても多くのお客様に支持されておられるのですね。
とくに「金襴」という金色の糸を用いて金模様に織りなした織物を江戸時代から織られておられます。素材はすべて絹だけ(金糸はのぞく)が使われてます。
写真の生地は、光があたる方向で金色だったり赤っぽかったり様々な表情がでます。天然素材である絹糸と本物の金の糸を使っているからだそうです。化学繊維ではこうはいきません。
誉勘商店さんの生地は、デザイン、色、どんな風な仕上がりにするかなどすべてオリジナルでつくられているそうです。すごいですね。
京都伝統の金襴を使ってのマカロンポーチづくり、ぜひお楽しみください。