公的医療保険で保障されない入院時の費用ってなに?
医療保険を選ぶ上で、公的医療保険で保障されない費用を知っておくことは
重要です。
公的な医療保険で保障されない(対象外の)費用の中から代表的なものを
紹介します。
■先進医療の自己負担分
先進医療とは、厚生労働大臣によって定められた高度な医療技術を用いた
療養のことです。
先進医療の技術料は、公的医療保険の保障の対象外のため、全額自己負担と
なります。
■差額ベッド代
大部屋は、公的医療保険の対象となるので自己負担はありません。
しかし、個室や2人部屋等、大部屋以外の部屋に入院すると差額ベッド代が
全額自己負担となります。
差額ベッド代のかかる部屋を利用しなければ自己負担はないわけですが、
いざ入院となると「できるだけよい環境で治療に専念したい」というのも
人の気持ちとしてあるようです。
また案外他人と同じ部屋で生活するというのは気を使うものです。
病気やけがで苦しい時に負担になるような気疲れを避けるためにも
個室を選ぶ方も多いようです。
■入院中の食事代等の費用
入院中は差額ベッド代だけでなく次のような費用が必要になります。
食事代:1食あたり数百円程度
入院生活中に必要なもの:パジャマ、テレビカード代、冷蔵庫使用料、
雑誌代 等
■その他費用
その他にも下記の費用がかかることがあります。
家族のお見舞いにかかる交通費
家事を担っている人が入院した場合の外食費用
小さいお子さんがいる家庭で親が入院してしまった場合の延長保育代 など
このように、公的医療保険で保障されない費用があるということを
知っておき、いざというときのために貯蓄や民間の医療保険で備えることが
大切です。
当店では医療保険も各種取り扱っておりますので、少しでも気になったっ方は
お気軽に7階店舗までお越しくださいませ。
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