枕の高さとイビキの関係…🌟
いびきは、呼吸する際に空気の通り道となる上気道が狭くなることで空気抵抗が高まり、気道の粘膜などの振動によって発生します。トランペットを吹いて音を出すのと同様のメカニズムです。
上気道のなかでも、特に軟口蓋(なんこうがい)という部位は振動しやすく、いびきのほとんどは軟口蓋が要因だといわれています。仰向けに寝ると、重力によって軟口蓋が喉の奥に落ち込んで上気道が狭くなり、いびきが発生しやすくなります。
🌟枕の高さといびきの関係
枕の高さといびきには大きな関係があります。一般的に枕が高すぎると顎が引けて気道が閉塞してしまい、いびきが発生しやすくなります。しかし、枕が低ければいびきが発生しないというわけではありません。寝ているときは筋肉の緊張が低下している時間帯もあり、舌も気道に落ち込み気道が狭くなりやすいため息がしにくくなります。高すぎる枕や低すぎる枕は首が曲がり息がしにくい状態になります。
そのため、自分の体に合った枕を選ぶことが重要です。適切な高さの枕を使用すると、呼吸がしやすくなり、いびきが起こりにくくなります。
🌟自分に合った枕の高さを知る方法
◯仰向けの場合
仰向けの場合は、首から腰までが自然なS字カーブを描いているか、枕と首の間に隙間がないかをチェックしましょう。また、額とあごのラインが水平より約5度胸の方向に傾いている状態が理想的です。目線は真上よりやや下向きになり、喉が圧迫されず、リラックスできているかを確認しましょう。
◯横向き寝の場合
横向き寝では、頭から首、背骨までが一直線になっているかが重要なポイントです。枕と肩の間に隙間がなく、水平に保たれているかをチェックしましょう。枕が高すぎたり低すぎたりすると、首が不自然に曲がり、負担がかかるため注意が必要です。横向き寝は肩が下にくる分、仰向け寝よりもやや高めの枕が適しています。
🌟いびき対策の横向き寝におすすめの枕
〇 5セルピロー エスカルゴ・ソフトパイプ
横向き寝に特化した枕のため、横向き寝用の枕を探している人におすすめです。頸部支持構造枕を採用しており、横向きでも首や肩への負担が軽く快適に眠れるように開発されています。両サイドの耳があたる部分にくぼみがあり、耳の負担も軽減されます。
また、仰向きの寝姿勢もしっかりとサポートできます。中央部分で頭の重みや首をサポートでき、自然な寝返りがしやすく体への負担が少ない姿勢を維持しやすい点が特徴です。
(引用元:ロフテーHP)
エスカルゴ ¥27,500(税込)
1号から4号ご用意しております。
専用の枕カバー ¥4,180(税込)
カラー ベージュ
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4階 ロフテー枕工房